【プレメモ】01-033 黒猫(俺妹)
2011年8月19日 プレメモ01-033 黒猫(SR)発売以来、対戦環境を激変させた俺妹。代表格は『01-011 高坂 桐乃』。これはそのうち紹介するとして、今回は俺の嫁兼切り札の黒猫について。
COST5 SOURCE1 AP40 DP50
【コスプレ】【オタク】
このカードがアプローチに参加した場合、手札1枚と、自分のポイント置き場にあるキャラ1枚を置き換えることができる。
自分のポイント置き場に【オタク】を持つキャラが置かれた場合、自分の【オタク】を持つキャラ1枚を活動状態にすることができる。
このカードは能力を2つ持っていて、1つはアプローチ(アタック)時に手札とポイント置き場のキャラの入れ替え、もう1つはポイント置き場に【オタク】キャラが置かれた時、【オタク】を活動状態(アンタップ)にする(もちろん自分も含む)ことができる。
個別に見るとそれほど強力ではないかもしれないが、このカードが真価を発揮するのは『このカードの能力で【オタク】を持ったキャラをポイント置き場に置いた時』である。
アプローチは、キャラを休息状態(タップ)にすることで宣言する。この時、手札の【オタク】を持つカードとポイント置き場のカードを入れ替えると……殴りに行った黒猫が活動状態になれる。つまり、アプローチしながら次のターンに妨害(ブロック)できるということである。
別に必ずこのカードを活動状態にしなければいけないわけではなく、【オタク】さえ持っていれば誰でもいいので、それこそ『01-011 高坂 桐乃』でもいい。ファッティ(大きいキャラ)が立っているのはそれだけで厄介であり、相手に多大なプレッシャーをかけることができる。
さらに、ポイント置き場に置くカードを
『01-041 黒猫』にすることで、50/50または40/60で殴ることができ、さらに【オタク】持ちをアンタップできるという嫌らしいコンボが成立するのである。
このカードがポイント置き場に置かれた場合、自分の「黒猫」1枚はターン終了時まで+10/±0または±0/+10を得る。
弱点はCOST5であること。カード1枚で最大SOURCE2までしか発生しないので、コストとして最低3枚のカードが必要となる。俺妹のカードのみでデッキを構成する場合、桐乃と違い手札の消費が激しいのが気になるところ。
ただし、他作品と混ぜるならその弱点をある程度軽減できる。
01-084 イカ娘(侵略!イカ娘)を使えば、元のSOURCEが2のため、3コスト発生するので手札消費を2枚に抑えられる。これにより通常より少ないディスアドバンテージで展開できるというわけだ。
このカードは、【コスプレ】を持つキャラのコストとして使用する場合、発生コスト+1を得る。
もちろん、イカ娘を投入することによりデッキはコスプレ寄りになるが、構築しだいでは面白いことができるデッキになる。
せっかくSR黒猫を引いたのに活かし方が分からないという方は、マスケラ等を取り入れた『黒猫コントロールビート』や『コスプレ』を作ってみてはいかがだろうか。
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